星の数ほど

自分語り癖オタクの備忘録

歌合 乱舞狂乱の感想文

 

 

Remember:2020/01/12 Matinee、2020/01/15 Soiree、2020/01/16 Matinee 

 

 

歌合、大千秋楽お疲れ様でした!

気になって調べたことと、しょぼしょぼ感想文を書いていきます。 

ふせったーとかべったーに載せたのもちょこちょこと。

 

広島を終えた時点での感想はこちら

歌合 乱舞狂乱の所感 【ネタバレなし】 - 星の数ほど

 

 

 

 

 

『奉踊(ほうよう)』

 

個人的には、家建てる時の地鎮祭のイメージ。

これから神降ろしをさせていただきます、よろしくお願いします、みたいな。

炉で火を起こすように炎があがり、砥石で磨くような金属質な音、相槌のような乾いた音も聞こえる。

岩の中に坐する刀が出てくるから、すでに鍛刀は終わってると考えていいと思う。

そこから歌合だから、歌合ってざっくり降霊/交霊の儀式だったのでは。

「こちらへさぁさぁ!」の二振りがここで違う動きしてたのも印象的。

 

 

一『神遊び』

 

≪いかばかり  よきわざしてか  あまてるや  ひるめのかみを  しばしとどめむ≫

 

調べたら神楽歌と出てきた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/神楽歌

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/神楽

「神と人が一体になる宴の場」「本来神楽は招魂・鎮魂・魂振に伴う神遊びだったとも考えられる」まさに歌合!

ひるめのかみ=天照大御神だそうです。

 

これから神を降ろしてくるが覚悟はあるか、と問われてる感じかな。

超えてはならぬ一線、脅かされる秩序。かがり火、忌み火絶やすことなかれ。目をかっ開いた青江に狂気を感じる。

筆を持て、歌を綴れという歌合の部分と、降霊の部分とを組み合わせた歌ですよね。

最初に火が灯されるのは上手側。

 

 

二【懐かしき音】 

 

≪あめつちの  かみをいのりて  あがこふる  きみいかならず  あはざらめやも ≫

 

1『懐かしき音』(+リプライズ)

最初はどこから出てきてるんだろうと思ったけど、下からせりあがってたとは。

本丸での和やかな日常という雰囲気がとてもよかったです。ちゃんと囲碁してた。

物吉くんが石切丸の履物を取ってあげたり、一人黙々と畑仕事する大倶利伽羅がいたり、明石のござを取っ払うむっちゃんだったり、いろんな動きがみられたのもよかった。

倶利伽羅「鉛玉の爆ぜる音」に対して石切丸が「種子島」って言ったのよく分からないんだけど、鉄砲と何か関係あるのかな。

 

2『お百度祷歌』

石を運んでくるときに、御手杵は一人楽々って感じだけど、こてくんと今剣ちゃんは二人でもしんどい!っていうのがよかった。

百度参りの時にむっちゃんが足開いてたのがめちゃくちゃ理想的で嬉しかったなぁ。

 

 

三【根兵糖合戦】

 

≪よのなかは  ゆめかうつつか  うつつとも  ゆめともしらず  ありてなければ≫

 

3『CONFEITO』

とりあえず毎回爆笑してました。夢だからこそのカオス感。蜻蛉さん、「こんぺいとうが現れました」って言われた時のリアクションが毎回違って面白かった。

求めてしまうんだよね、あまいものを(すっと手を出す青江)可愛い。疲労こんぺいとう・闇討ち暗殺こんぺいとう・すっかり意気こんぺいとうの語呂の良さよ。槍をマイクにするのはずる過ぎる。

最後のロングトーン、もう終わりかなって思ったところからさらに二伸びくらいしてるからすごい。惚れ直します。

歌詞の感じから、なんとなく玉鋼を思い出したりもした。

葵咲のテーマも夢だったから、そこからつながってるのかなぁと考えたりもしてた。

 

 

 

四【にっかり青江 篝火講談~夏虫の戯れ~】

 

≪なつむしの  みをいたづらに  なすことも ひとつおもいに  よりてなりけり≫

 

4『にっかり講談~始~』+『~終~』

広島の講談は、初見だからかとても怖かった。畳み掛けるような言い方が印象的だった。

愛知は静かだからこその圧があって、大阪でまた戻ってきたような感じだった。

にっかりに講談させようと決めたスタッフさんどうもありがとうございます。

「さてさて何を話そうかな」って部分に、なぜかステの南海先生を感じたりもした。

女性のぬくもりを知らない青年(意)」って、霊とはいえ幼子と女性を斬ったことと、何か関係があるのか。人魂の純粋さを恨めしい口調で詰めたかと思えば、昼の明るい時に出てくればいいじゃないか、なんてあっけらかんと口にする。
青江のとりとめのなさを如実に表した脚本な気がして、相変わらず掴みどころのない刀だと思った。

約10分間、ただ一人で喋り続けることのできる力量よ。

 

5『菊花輪舞』

にっかり講談と菊花輪舞で、青江の声が違ってたのが印象的だった。菊花輪舞は宗右衛門として歌ってたような感じ。てきぱきとした振りが人形みたいで、あぁ青江の舞だなと思って見てた。

あれだけ喋り倒したあとでもしっかり歌えるの、さすがとしか言いようがない。

公演の時は、ライトで天井に花?が描かれていたのが印象的だった。

 

 

 

五 【梅 the Way】

 ≪うめのはな  おりてかざせる  もろびとは  きょうのあいだは  たのしくあるべし≫

 

元ネタずーーーっと探してたのにオリジナルだったとは。

初見で感じたものすごいデジャヴはなんだったんだ......?だって明石が「ここに梅の木なんてなかった」っていうの知ってたよ......?ただ予想がついたってだけなのかなぁ......。教育テレビとかで見たような気がしたんだけど。

歴史修正と大きくイメージが被るその言葉に、初見からドキドキしてた。またきな臭いこと言って......。

明石の「めんどくさがりでぇ~すんませんなぁ~~」っていうのが、回を経るごとにオーバーになっていったのも面白かったなぁ。

誰もおらへんはずやのに、ってひとり噺に興じる明石、なんだか怖いものがある。

出囃子、最初は口で言ってたのに最後はちゃんと音楽が流れたのも気になるんだよなぁ。

中身全然関係ないけど、明石の首元のほくろって天然ですよね?すごい綺麗、デザインみたいでびっくりした。

 

 

さつまいも掘り

愛知だったかな、安定のアドリブに素で動揺しちゃって言葉が出ないむっちゃんが可愛かったなぁ。大倶利伽羅のことを無意識に褒め殺してやる気にさせちゃうむっちゃん好き~~~。

「なれあうつもりはない」(訳:一人で抜くから下がってろ)
 

あの二人から「物部」とか「歴史修正主義者」とか聞くの、まだドキドキする。来るところまで来てしまった感じ。

秀康は知らないんだよな、と再認識したりもした。

貞愛、回によっては牛になったり鯛になったりしてた......笑。

 

 

 

 

六【美的風靡】 

 

≪ぬばたまの  わがくろかみに  ふりなづむ  あめのつゆしも  とればけにつつ≫

 

6『夕涼み 時つ風』

ぬばたま=ヒオウギの実のことで、その黒さから夜や闇を連想する歌が多いそう。

https://www.google.co.jp/amp/s/beyond-ecophobia.com/belamcanda-chinensis/amp/

 

まさかの軽装ですよ。大阪からはっちまで軽装になってほんとにびっくりした。兼さん袂を気にせずに足ガバァ!って普通に開くから見てるこっちがヒヤヒヤした。らしくていいんだけどね......笑。

\(伴奏の)お手伝いなら任せて!/と言わんばかりに堀川がギター弾いてるの見たときはほんとにビビった。ドヤ顔で見守る兼さん、嫌いじゃないよ。

 

 

七【小狐幻影抄】

 

≪ふたつなき  ものとおもひしを  みなそこに  やまのはならで  いづるつきかげ≫

 

7『狐や踊れ』(+リプライズ)

鶴丸の登場に驚いて逃げる長曽祢さんと御手杵が面白かった。小狐丸のあの歌い方もすっかり板についてて格好良かったなぁ。 

きつねやおどれ の「ねや」の歌い方が好き。

 

8『ふたつの影』

表裏について 銘彫とかの考察に関してはもう「ほー!!」というしかない。なんでそんなの考えつくんですか。ダブルミーニングどころか何重にも意味が重なってる。

もう一振の小狐丸と対峙した時の歌声が柔らかくなるのが好きだし、岩崎丸さん、ダンサーらしいキレと緩急で好き。

あつぱりのことを物語に落とし込んで、昇華してくれてありがとうございます。

 

さっきまで(作り話だけど)小狐丸を困らせてた明石が、逆に食われたみたいだったのが面白かったなぁ。どこからどこまでが現実だったんですかね。

厠に行くんで~と言いつつ実際は確実に後をつけてただろうに、たまたまだということを信じきって「それは!失礼なことを」と頭下げられて、その素直さに動揺する明石~~~!!!
虚構も事実も受け入れるという言葉にちょっと何かありそうな明石~~~~!?!?

この組み合わせで小話を作ってくれたことには感謝しかない。伏線みたいでドキドキした。

 

 

『黒き影、寇す』

 遡行軍かっっこよかった......。かみおろしを封印しようとしたっていう解釈でいいんですよね。奈落にボトボト落ちていくのが印象的だった。

 

 

八『かみおろし』

 

≪やまとうたは ひとのこころを たねとして よろずのことのはとぞ なれりけり≫

 

神遊びのメロディをそのまま持ってきてて、セット感があった。

言の葉と歌の音が依代となる歌合。ここまでで、和歌と歌唱が八ずつになったから、いよいよ準備が出来ましたよ!という感じか。

ここで下手側の火も灯される。

 

『君待ちの唄』

最初に聞いた時から「あぁ胎内で人が形作られていく様子だ......」と思って興味深かった。そうすると、あの岩は子宮的なこと......?

ニゾンが毎回完成されてるのすごいって思ってた。揺らぎが少なくて聞きやすくて、耳に馴染む。ぴったりヘルツの揃った声で音圧バリバリで、合わせることに特化した感じがやばかった。音が塊になってブロックでずん!って進んでくる感じ。

迫力あるから、毎回鳥肌が止まらなくなってた。初見では怖すぎて「イネイミ」言えなかった。

 

 

 

『八つの炎 八つの苦悩』

松井くんの歌の印象が強すぎて、桑名くんどんなだったか全然思い出せない。

四苦八苦とか、その細かい内容とか、調べられる人本当にすごいなって思う。

ともに戦うため、使命果たすため、力を貸してくれって願ってるのが印象的だった。 

 

 

『あなめでたや』

千と千尋の「ここにお父さんとお母さんはいない!」「「「大当たり~~!!」」」を思い出すような、晴れやか華やか神の祝い!って感じがすごく好きだった。

「かささぎの声 響き渡る」の「る」のハーモニーが、毎回びたーーーーってハマって気持ちよかった。これまでユニゾンの印象だったけど、このハモリで柔らかくなる。神遊びの歌詞とリンクするのも好き。

結構他の人のパートの時にみんなでわちゃわちゃしてることが多くて、あぁほんとに新しい刀を迎えて嬉しくて、それを分かちあってるんだなと思った。ハイタッチしてたよね。

  

遠くから歌が聞こえた、懐かしかったというのも、子どもが母親のおなかにいた時のことを話してるみたいだと思った。
 

 

 

 

その他、感想など

目次のところ、和歌が読まれたところは漢数字、話中で歌唱があったところをアラビア数字にしています。どっちも八ずつで八つの炎、八つの神、ってかかってるのかなと思った。

 

 

これ、方人じゃなくて講師の方が正確か。

 

 

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べったーにあげたやつをちょっと変えました。

懐かしき音に鶴丸いる~!内番!

 

 

 

二部曲

ほぼ蜻蛉さんとむっちゃん定点。さらっと。

 

mistake

むっちゃん......。めちゃくちゃかっこよかった......。めっちゃいいところもらって......。

兼さんの顔が良すぎてやばかった。こてくんはカメラ察知能力が高すぎ。

みんな男らしさの使い方学習したな???ってくらいかっこよくて、全方位殺しに来てる顔してるのがよかった。滾った~!

 

 

Impulse

蜻蛉さん最高かよ......。そこに食ってかかる鶴丸もめっちゃ好き......。葵咲の時とはパート割が若干違ってて、それもいいなと思った。

大千秋楽のフェイク最高だった。これまでは鶴丸が蜻蛉さんについてってるって感じだったけど、最後は完全に共闘してた。完成してた。

細かいんですけど、「この手さえも やっと」の部分を繋げて歌う蜻蛉さんが毎回好きだなって思ってました。

 

 

Stay with me

わお! 好き。

三百年とはまた毛色の違った曲に聞こえて新鮮だった。巴さんぴったりすぎる。

はっちが「見てよ~」担当なのも可愛かったし、サビ前にウインクしたりファンサがすごいから毎回沸いてた。

 

 

Brand New Sky

むつの「待たせたにゃー!」が好きすぎてこれも毎回沸いてた。唯一むすはじ部隊が全員そろってて、結束力の固さも感じられるパフォーマンスだったと思う。

ここで巴さんにリボン持たせよって言った人大好き。最高。


 

Nameless Fighter

まさかやるとは思ってなかったからびっくり。

出番の多さを感じさせない青江、堂々たるパフォーマンスの大倶利伽羅、どっちも好きです。

 

 

約束の空

あのこてくんが「盛り上がれ~~~!!!」って叫んだのが好きすぎてな......。

蜻蛉さんいなかったの寂しかったけど、この組み合わせも新鮮だなと思った。

 

 

前進か死か

何色かよく分からないからとりあえず緑を振る。

秀忠がいないのを感じさせないくらい密な歌だったと思う。秀康帰ってきてくれてよかった!

 

 

描いていた未来へ

懐かしい!2016のらぶフェスで歌ってたやつですよね。

むつ......ちゃんとカメラ把握してバン!してくれるのが好き.......。

 

 

響きあって

大千秋楽の蜻蛉さんやばすぎた。なにあれ????何か降りてきてた???

兼さんと蜻蛉さんのパート好きすぎ。最後のところも二人で切れ目を合わせてるのがいい。


 

百万回のありがとう

約束は絆へ変わるのさ、の蜻蛉さんが毎回天使で......大千秋楽も天使で......ありがとう......。

 


 

勝ちに行くぜベイベー

客降りね!広島の時だけ近くに蜻蛉さんが来てくれて嬉しかったなぁ。むっちゃんはいつもにこにこしてて可愛かった。この曲のこてくんのあざとさはすごい。毎回可愛い。

今剣ちゃんめっちゃ飛び下りたな!ファンサがえげつないよみんな......。指ハートよすぎ。

 

みんながポイ回してるときに待ってる蜻蛉さんが好きだった。またいいところもらっちゃって......ありがとうございました。

今剣ちゃんの滞空時間とダンスのキレやばい。こてくんの梵字、幻じゃなかった......!!

 

 

まとめ

長すぎですね!

歌合、深すぎて全部拾いきれてない気がしますが、楽しかったです!

あとはアーカイブとか円盤が来るのを待ちます。